調理時間のめやす:1~2時間(冷やし固める時間を含める)
すみっコチョコは、子ども向けのプレゼントにぴったり☆
ゆにこんです。
バレンタインデーに子どもたちにすみっコぐらしのチョコレートを作りました!
前夜、園児の息子が
そういえば、あしたはバレンタインデーだよね?
と私に声をかけてきまして(汗)
バレンタインデーの話なんてしたことないのに、なんで知ってるんだろ??
と思いつつ、これは用意しないとがっかりされるパターン?(笑)と感じ急きょ作ることに。
当日朝も出かけ際に
「ママ?きょうはバレンタインデーだね!」
と言い残して保育園に行きました…
普段チョコレートはなるべく食べさせないようにしているので、どれほどチョコレートを食べたいのかが伝わってきました(笑)
ちなみに、すみっコチョコを作るのは今回が初めて!(手づくりチョコを作るのは○○年ぶり!)
いつか子どもたちと一緒にすみっコスイーツを作りたいなと、去年クリスマスケーキの材料集めの時に道具や材料を揃えていたので、「思い立ったら即実行!」とすぐに着手できました。
使用した道具と材料
◎ 貝印 すみっコぐらし たくさん作れるシリコーンチョコ型
今回使用した型は、スタメン5種(とかげ、しろくま、とんかつ、ねこ、ぺんぎん?)が揃ったチョコ型。
ひとくちサイズのチョコレート型が各5個あり合計25個作ることができます。
◎ ベリーズ 製菓用 チョコ クーベルチュール ダークチョコレート 52%
楽天市場の業務用・製菓用グッズ専門店「SWEET KITCHEN」さんで取り扱っている、クーベルチュールチョコレート。
1.5kgが一番コスパがよいため、ちょっと量が多いかなと感じつつ、思い切って購入しました。
結果大正解。甘すぎず苦すぎず、深みがあり後味もすっきり。評判に違わずかなりおいしいです!
スイーツづくりだけでなく、コーヒーのお供に、おやつに、毎日家族でつまんでいます!
◎ ベリーズ 製菓用 チョコ クーベルチュール ホワイトチョコレート 28%
上のダークチョコレート同様、楽天市場の業務用・製菓用グッズ専門店「SWEET KITCHEN」さんで取り扱っている、クーベルチュールホワイトチョコレート。
ダークチョコレートと比べて割高なので、1kgサイズをチョイスしました。
こちらもかなりおいしくて病みつきに。1.5kg買えばよかったと思うほど!
子ども達にも大人気で、1kgは多すぎるかなぁなんて心配はまったく必要なし(笑)
カラーチョコは、ホワイトチョコレートに色付けして作っていくので購入は必須です。
ベリーズのチョコレートは平たくて小さな円形なので、チョコレートを溶かす時に包丁で刻む手間を省けます。
◎ WILTON(ウィルトン)プライマリーキャンディーカラーセット【油性】1913-1299
アイシングクッキーを作ったことがある方ならおなじみのブランド、ウィルトンの食用色素です。
チョコレートに着色する場合は【油性】、ジェルタイプがおすすめです。
水性や粉タイプだと分離してうまく混ざりません(やったことはないのですが、だそうです)。
この他に、紫、ピンク、緑、黒の4色が入った、ガーデンキャンディーカラーセットもあります。
◎ WILTON(ウィルトン)ガーデンキャンディーカラーセット【油性】 1913-1298
8色揃えると色出しの幅が広がりますが、最初に1つ買うなら、上のプライマリーキャンディーカラーの方が使い勝手がよいと思います。
すぐに油性着色料が手に入らない場合は、ダイソーやセリアなど100円均一でも買えるカラーチョコペンを色素として混ぜる方法もあります!
◎ 千枚通し(ピック)、串、つまようじ など細い棒
ジェルカラーでチョコレートを着色する際に使います。
つまようじや串を使ってももちろんOKですが、衛生上、着色料の入った容器に刺すたびに取り替える必要があります。
その点、千枚通しならティッシュで色素を拭いて洗剤で洗えば繰り返し使うことができます。
また、チョコレートを流し込んだ後に型にならす時や、すみっコ達の目や鼻を描く時にも使えて便利です。
私はダイソーなど100円均一でたこ焼き用に買った千枚通しを使っています。
◎ チョコレートを湯せんするボウル、チョコレートを溶かすボウル 各1個
普段調理で使用しているもので大丈夫です。
ない場合は、湯せん用に大きめの深皿、チョコレートを溶かす容器は深みのある小皿でも大丈夫です。
◎ 大きめのスプーン
チョコレートを溶かし混ぜる時や、流し込む時に使います。
◎ 熱湯
チョコレートを溶かす時に使います。
分量
- ダークチョコレート:30g前後
- ホワイトチョコレート:120g強
- ジェルカラー:適量
チョコレートは、分量よりも多めに用意しておきましょう。
参考までに、貝印のシリコン型のパッケージに記載されているレシピはこちら
作り方
1. ホワイトチョコレートをボウルに入れ、湯せんにかけて溶かす。
2. 1をしろくまの型に流し込む。
3. 1に黄色のジェルカラーを少量加えてクリーム色を作り、ねこの型に流し込む。
白に近い色から作り始めることで、色の足し算で作っていけます♪
4.ぺんぎんの口、とかげのおなか部分、とんかつの鼻の部分に3のクリーム色を流し込む。
5. 3にジェルカラー(黄色は多め、青色は少なめ)を加えて黄緑色を作り、ぺんぎん?の型に流し込む。
6. 5に青色のジェルカラーを多めに加えて水色を作り、とかげの型に流し込む。
7. 6にダークチョコレートを加えて湯せんで溶かし、とんかつの型に流し込む。
8. 冷蔵庫で30分以上冷やし固める。
9.型からチョコレートを取り出したら、ダークチョコレートを1粒湯せんで溶かし、千枚通しやつまようじで顔を描く。
9. 再び冷蔵庫で5分以上冷やし固めたら完成!小分けしてラッピング袋などに。
食べるのがもったいないくらい、かわいいチョコができました!
よく見ると、本来、とんかつの鼻としろくまの耳はピンク色など、再現できていない部分がちらほら。次回作る際は、もう少し丁寧にカラーリングしようと思います!
今回、テンパリングは行っていません。
そのため、とかげ・ぺんぎん?にはムラが発生してしまいましたが、しろくま・ねこ・とんかつは比較的ムラがなく、初めてにしてはまずまずの出来栄えです!
テンパリングのハードルが高くて手づくりが苦手という方も、テンパリングなしでこれくらいの完成度になるなら作ってみようと思うはず♪?
ポイント
チョコレートを型に流し込む時は、スプーンで型の半量程度を流し込み、棒状のものでくるくるとかき回して型にならし、さらに残りの半量を流し込んでかき回すと、空気も抜けて隙間なく仕上がります。
チョコレートは温度に敏感。湯せんからはずしたり、温度が下がるとすぐ固まり始めるので、こまめにお湯を取り替えてチョコレートの温度調整を行い、扱いやすい固さを維持して作業するとスムーズです。
いかがでしたでしょうか?
材料さえ揃えれば、レシピはシンプルでかんたん。
バレンタインデー、ホワイトデー、誕生日、ちょっとしたプレゼントに、ぜひお試しください!
余談:映画すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ バージョン etc.
これは2021年11~12月頃、映画すみっコぐらしと明治のタイアップキャンペーンで配布された、非売品のチョコ型。
フリマアプリで偶然この存在を知り、2箱ゲット。
先程のシリコン型と同時並行で、ベリーズのダークチョコレートを溶かして作りました。
か、かわいい♪
テンパリングしていないのに、このツヤ!
「テンパリング不要のチョコだったっけ?」と思わず調べてしまったほど。(テンパリング必要なチョコでした)
こんな感じで、すみっコの袋に入れて子ども達にプレゼントしたところ、2人とも飛び跳ねて大喜びしてくれました!
作った甲斐がありました♪
ちなみに、旦那さんの分は??と思った方もおられることでしょう(笑)
旦那さんには、ラム酒香る生チョコトリュフのロリポップ風(今ネーミング考えた)を作りました。
材料はすべて家にあったもので思いつき、分量もアバウト(笑)
先程のベリーズのダークチョコレートと生クリームを2:1の分量で溶かし混ぜ、ラム酒は大さじ1程度加え混ぜ、氷水で冷やしてもったりしたら絞り袋へ。
チョコを丸く絞り出し、冷蔵庫で少々冷やし固め、丸く整形して砕いたコーンフレークを表面にまぶしてできあがり。
チョコレートがおいしければ適当に作ってもおいしくなるんです(笑)
腕に自信がなければ高品質な材料を選んで底上げしましょう♪