新潟に旅行すると、無性に蕎麦が食べたくなる
ゆにこんです。
先日、GWに3泊4日で新潟県を旅してきました!
帰途で訪れたのが、今回レポする「元祖小千谷そば 角屋」です。

新潟といえば「へぎ蕎麦」が有名ですよね。
今回の旅では、他のグルメに追われて蕎麦屋に立ち寄るチャンスがなかなか得られず。
最終日になんとか蕎麦を食べたい!と思いつつも、時はGW真っ只中のランチタイム…。
長時間待つのは気が引けると悩んでいたところ、地元の知人から「小千谷の『角屋』なら、食べた後にすぐ高速乗れるし、下道を走って着いた頃には行列もマシになっているかもしれない」と紹介され、覚悟を決めて向かいました。

地元新潟の知人いわく、
新潟のへぎ蕎麦3大名店は「小嶋屋総本店」「角屋」「由や」だそうです。


長岡から下道を30分ほど南下し、到着したのは13:00頃。
車道からは気づきにくかったのですが、店の脇・斜め向かいの角、2か所に駐車場があり、満車で数台並んでいました。
店の外に数人待っている状態で、あまり混んでいないと思いきや、
店内に入ると、結構な数の人たちが順番を待っていました。



順番待ちの記入用紙に名前を書いていると、店員さんから「1時間待ち」との案内が!やはりGWのランチタイム、そんなに甘くはないですね。
車内で時間を潰し、予定どおり1時間後に入店しました。
店内はテーブル席とお座敷・個室など、140席ほどあるようです。(店内の様子はこちら)
私たちは、小上がりの席に案内されました。



あまりにお腹が空いていたので、早速注文です!
「元祖小千谷そば 角屋」のメニューと今回注文したお品
メニュー表(一部抜粋)
へぎそば・へぎうどんを筆頭に、丼物までメニューは幅広くラインナップされています。




注文したメニュー一覧
夫婦に小学生2人の胃袋をイメージしつつ、今回注文したメニューは以下のとおり。


◎ へぎそば 3人前(7合) 2,970円
◎ へぎそば 5個盛り 740円
◎ 天ぷら 1,050円
◎ 野菜天ぷら 930円
◎ はなまき用海苔(1人前) 150円
合計5,840円



へぎそばの量はどらくらい頼めばよいか、かなり悩みました。
メニューを見ると、一人前が7個とあります。
四人前(28個くらい?)だと多分多すぎる、かといって三人前(21個くらい?)だと足りない気がしたので、
旦那9、私7、子5、子5=26個 と想定し
変則的に三人前(21個くらい?)+五個盛りを注文しました。
「元祖小千谷そば 角屋」で注文必須メニューは、へぎそば&天ぷら!
◎ へぎそば 三人前(7合) 2,970円


◎ へぎそば 5個盛り 740円


気になっていた量は、全員がちょうど満腹になる、まさにドンピシャのボリュームでした!
しっかりとしたコシ、ツルッとしたのどごし、クセがなく澄んだ味、完璧といっていいおそばでした!



こちらのお店は、めんつゆの評判が良いのですが、評判どおり。
雑味のない、上品でまろやかなかつおだしで、最後まで飽きずに食べられました。
◎ 天ぷら 1,050円 & 野菜天ぷら 930円


そば・うどん屋さんに入ると必ずと言っていいほど注文する天ぷら。
食材も揚げ具合も、衣のつき方も、ものすごーく、重要ですよね。
角屋さんは、へぎそばも感動しましたが、この天ぷらも、とにかく絶品でした!!!



衣はサックサク、食材も鮮度抜群、必ず注文してほしい品です!
ちなみに、
天ぷらは…えび、ふきのとう、かぼちゃ、なす、さつまいも、大葉、のり
野菜天ぷらは…にんじん、かぼちゃ、なす、さつまいも、大葉、のり
だったと思います。


◎ はなまき用海苔(1人前) 150円


正方形にカットされたのりをそばに乗せて食べるスタイルを「はなまき」と呼んでいるようです。
普段、刻み海苔を使っている身としては、そもそものサイズが大きく、4人で1人前でも十分量に感じました。
まとめ:総評
以上をまとめると、「元祖小千谷そば 角屋」の総合評価は下記のとおり。
総合評価(リピートしたいか)は、☆5です!
各項目の平均点でいえば5には届かないですが、クリティカルな問題は特になく、必ずリピートしたいお店の1つになりました。



近所にこんなお蕎麦屋さんがある人がうらやましいです!
◎味は、ずばり100点です!万人受けする味、飛び抜けた美味しさだと思います!
子ども達も、はじめは「え~、おそば~?マックがいい~」(あるある)と乗り気ではありませんでしたが、いざ口にしたら、「美味い!」とバクバク食べていました(笑)
◎コスパは内容に対し妥当な価格設定と感じます。
◎オリジナリティは、めんつゆにあるといえそうです。ファンが多いのも納得です。
◎サービスは、店員さんが丁寧な対応で、気持ちよく過ごすことができました。一方、駐車場は改善の余地があると感じました(後述)。
子連れで行っても大丈夫です。お子様が小さければお座敷を指定しましょう。
参考までに、我が家の待ち時間は1時間、滞在時間は40分くらいでした。
◎立地は、車でのアクセスとなります。関越自動車道小千谷インターから車で3分はアクセス良好といえそうですが、公共交通機関で行くとなると難易度が高い場所です。



確実にリピートしたいと思えるお店でした!
アクセス
〒947-0035 新潟県小千谷市桜町4992
TEL 0258-83-2234
駐車場有り 有り 無料 25台
昼営業 11:00~14:30ラストオーダー
夜営業 16:30~19:00ラストオーダー
※そばがなくなり次第終了
注意点:そばがなくなり次第営業終了&混雑時の駐車場は無秩序



今回、私達は13:00に来店しましたが、13:50頃にオーダーストップ。
無念そうに店を後にするグループが数組いました。
ラストオーダーに標準をあわせず、時間に余裕を持って行きましょう!
これは、現地を俯瞰した写真です。
黄色マーカー部分が駐車場なのですが、赤い矢印で示したとおり、2か所の駐車場にどの方角からも出入りできます。


私達が到着した時はどちらも満車で(と確認するためにも往復しました)、私達とほぼ同じタイミングで数台の車が駐車しようとしている状態でした。
駐車待ちのルールは特にない様子で、誘導する警備員もいませんでした。
第二駐車場で先行車の後ろで待機していたら、後から来た車が別の方向から青信号で入ってきたので、思わず「えっ?」となりました。きっと、前の車も同じように戸惑ったと思います。



このままだとカオスだと思ったので、私は先に降りて、店舗脇の駐車場で空きが出たところを狙って人力で場所を確保しました。
その後も、道路脇で待っていた車をよそに右から左から車が侵入してきてトラブルになりかねない状態にヒヤヒヤでした。
東京でこの規模の人気店だと警備員が配置されているでしょう。
最低限、入口と出口を一方通行にしたり、横入りなどトラブル防止のために行列ルールを設けていると思います。
スムーズに駐車できるよう、ストリートビューなどで道をチェックしておくと良いと思います。
いかがでしたでしょうか?
引き続き、食べレポを発信していきます♪