【はじめに】この記事はこんな疑問・関心を持つ人におすすめ!
- シーズンを過ぎた7月でも潮干狩りはできるの?
- 海水浴もできて潮干狩りできる場所を探している
- 子連れなので便利で安全な場所で潮干狩りしたい
- 首都圏周辺でおすすめの無料の潮干狩りスポットはどこ?
2020年夏に潮干狩りデビューして、すっかり潮干狩りにハマっているゆにこんです。
潮干狩りといえば、GWをピークに4〜5月がシーズンと言われていますが、夏は潮干狩りできないのでしょうか?
そんな素朴な疑問にお答えすべく、
ゆにこん家の夏の潮干狩りレポを月別でお届けしていきます!
前回の記事はこちら
潮干狩りは夏でもできる!子連れなら海水浴もセットで楽しめる!
結論からいうと、夏でも潮干狩りはできます!
子どもたちも海水浴が楽しめて一石二鳥♪
防寒対策をしたり、濡れないように気をつけながら海に入るよりも、濡れてもいい水着で入れる夏場の方が気が楽ですし、
潮干狩りは中腰になったり屈んだりしてひたすら貝を探す作業なので疲れるんですが、
水着なら、疲れた時に座り込んで作業ができる点もメリットといえます。
千葉ポートタワーでは、7月も潮干狩りする人がちらほら
7月の連休、大潮で10時台に干潮7cmという絶好の潮干狩りの休日を狙って、千葉県の千葉ポートタワーに行ってきました。
千葉ポートタワーには、無料で潮干狩りが楽しめる人工湾があります。
採れる貝は主にアサリ、シオフキ貝、マテ貝、ホンビノス貝など。
ここは駐車場料金も無料の上、波の穏やかな、こじんまりとした湾のため、小さなお子様の海水浴デビューにもおすすめの場所です。
千葉ポートパーク(公園)が隣接しており、夏は子どもたちの大好きな虫取りや、バーベキュー、水遊びなどもできます(通常営業の場合)。
この日は30度を超える暑さで、連休中とあって混雑を覚悟していましたが、さほど混み合わず、ほどよい雰囲気でした。
ここは、ゆにこん家が無料の潮干狩りエリアで初めて貝が採れた思い出の場所でもあり、今回は2回目の来訪となります。
ターゲットは、これまでノーマークだった「マテ貝」です。
7月の千葉ポートタワーでは、あまり貝は採れない?!
アサリだけでなく、マテ貝もわりと採れるとの噂を聞きつけて来たものの…
…い、いない。
振っても振っても、出てこない(汗)
マテ貝は、穴に塩をササーッと振りかけると出てくると聞いて楽しみにしていたのに(涙)
旦那さんと必死で探し続けた結果、
ようやく旦那さんが小さな2匹のマテ貝を捕まえることができました。
マテ貝は殻が薄くて、1匹は捕まえたとたんペリッと割れてしまったようです。
(これはコツが必要そうだ…)
私の方はというと、
動画で予習してきたとおり砂を引き穴を見つけては塩を入れてもまったく出てこなくて、
旦那さんには、捕まえ方が間違ってるんじゃないの?なんかコツはないの?と突っ込まれるし
全然いないっ!もう採られつくしちゃったのかな…
とあきらめかけていた頃。
実は、潮干狩りを始めた時からずっと同じ場所で掘り続けている、
玄人雰囲気を醸し出しているおじさんが気になっていて、どんな様子かそれとなく近づいていきました。
そして、おじさんのカゴを見ると、
ま、マジ。。。
あ、あたくしはまだ1匹もとれていないのに……
お、大きなマテ貝が、
や、山盛り採れているではないですかっ!!!
す、すごいですね!
こんなにマテ貝採れるんですか!?
と、思わず声をかけてしまいました(笑)
マテ貝初めて挑戦しているんですけど全然採れなくて…
そういうと、おじさんは、なんと答えたと思います??
採れない?
私も初めてなんですよ(ニヤリ)
(は、初めて?)
(こんな玄人姿で大きなマテ貝どっさりカゴに入れて初めてなわけないやろ~ッ!)
と心の中で盛大にツッコミを入れつつ、
明日明後日も潮干狩り日和であることをつかんでいた私は、
必ずやリベンジしマテ貝をカゴいっぱいに採ることを心に誓ったのでした(笑)
→リベンジの様子は後日アップします!
あまりに貝が採れないまま潮が満ち始めてきたので、砂浜での貝探しはあきらめ、
前回の大洗サンビーチ同様、2人で沖まで出て他の貝を探し始めました。
子どもはその間、魚を追ったり浅瀬で砂遊びをしています。
沖から子どもの様子を見ながら作業できる、目が届く狭さと閑散っぷりが良いです。
ちなみに、腰まで浸かる水深でどうやって貝を探すかと言うと、
足で掘って探します!
歩きながらグリグリかかとやつま先で砂を掘ると、たまに硬い貝が当たる感触があるのです。
そこへ、手を伸ばして拾うというわけです。
靴底が固いと感触が掴みづらいので、靴下を履くと感触がつかみやすく安全ということも調べて知りました。
15~30分程度で、数個のホンビノス、カガミガイ、初めて採る巻き貝(ツメタガイでした)をゲットしました。
7月に千葉ポートタワーで潮干狩りした結果は…
結果はこちら。
小さなバケツ1杯、ボウルの底が埋まる程度の収穫でした。
正直なところ、不作と言わざるを得ないわずかな収穫量ではありますが、
今回とても面白かったのが、そのバリエーションの幅広さです。
アサリ、ホンビノス貝、マテ貝、ハマグリ、カガミガイ、ツメタガイ、シオフキ貝、サルボウ貝、おまけにサワガニまで。
こんなに種類豊富に採れたのは今回が初めてでした。
今回初めて採った貝がいくつかありましたが、その中で注意が必要だったのが、ツメタガイです。
ツメタガイは、アサリなどの二枚貝を餌にする貝でした。
持ち帰った貝のうち、1つだけ穴が空いて空っぽになっていたので不思議に思っていたところ、ツメタガイが食べた跡だったことがわかりました!
ツメタガイを採った場合は、他の二枚貝と別にして持ち帰るようにしましょう!
また、この日はやらかしてしまいまして。
いつもなら平らに広げて塩水が浸かる程度で砂抜きするところを、大小高低さまざまで数も少量だったことから、ボウルに水いっぱい入れて砂抜きしました。
子どもたちを寝かしつけた後で、水を替えようと思っていたのですが、
海から上がった後、虫取りで歩き回ったりもしたので、疲れ果ててそのまま寝てしまったのです。
翌朝、半分くらいが酸欠でお亡くなりに…(涙)
生き残ってくれた貝は、吸い物にしておいしくいただきました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
7月の千葉ポートタワーでの潮干狩りは、貝が採れるといっても、決して豊作とはいえない量でした。
他のスポットと比較しても、もともと大量に採れる場所ではないので、
子どもと生態観察、砂遊びや海水浴の延長でおまけ的に潮干狩りもできるというニュアンスで捉えるのがよさそうです。
ちなみに私は、
無料でできる潮干狩りにこだわっています(笑)
無料の場所であれば、タダでお宝ゲットした気分や、ハンター気分が味わえます。
有料会場は家族で行くと信じられないくらい高額なので、だったら普通に貝を買えばええやんとか、遊園地に行ったほうがマシと思ってしまうのです(汗)
自然の川や海で釣りをするか、釣り堀で釣りをするかの違いですね。
次回は、翌々日に行った三番瀬海浜公園での潮干狩り(マテ貝採取)リベンジについてレポします!
7月でも、場所を選べば貝は採れる!?お楽しみに☆