【はじめに】この記事はこんな疑問・関心を持つ人におすすめ
- コロナワクチンの副反応が気になる
- ファイザー社のコロナワクチンを打った人の口コミを探している
- 子育て中の家庭でコロナワクチンを打つ場合に気をつけることは何?
去年の5月頃、バイオンテックとモデルナの株を買っていたのに、
チキンすぎて早々手放し見事に大相場を逃したゆにこんです。
ホールドしていたら株価は5倍!今ごろお金持ちに…
という話はさておき(笑)、
私たち夫婦は、2021年8月から9月にかけてコロナワクチンを2回接種しました。
自治体からの案内で、ファイザー社(バイオンテック)のワクチンを受けることに。
今回は備忘録を兼ねて、コロナワクチン接種前後の様子をお伝えします
コロナワクチンの副反応まとめ
はじめに、私たち夫婦のコロナワクチン副反応症状を簡単にまとめてお伝えします。
健康状況
夫婦共に持病なし。
私(アラフォー)→病弱体質。手術歴4回(いずれも完治)。頭痛持ち。数年前インフルエンザをこじらせて肺炎を経験。
旦那さん(アラサー)→健康体質。手術歴なし。最近は運動不足で少しずつ人間ドックの数値が引っかかり始めている程度。
なお、接種日は夫婦で5日間の間を開けました(私の方が先に打ちました)。
接種後の副反応
ファイザー社コロナワクチン接種 | 1回目 | 2回目 |
---|---|---|
私 (アラフォー) | 腕の痛み 頭痛 全身倦怠感 微熱 (完治まで3日間) | 腕の痛み (1回目より軽い) |
旦那さん (アラサー) | 腕の痛み (軽い) | 強い腕の痛み 強い腰痛 頭痛 全身倦怠感 微熱 (完治まで3日間) |
という結果でした。
重い副反応はありませんでしたが、軽いインフルエンザに罹ったような症状になりました。
1回目と2回目でお互い異なる反応となったのは意外でした。
コロナワクチン1回目接種前後の様子・副反応
8月:1回目の接種前日
私の場合
頭痛あり。36.7度。
ロキソニンを服用。
旦那さんの場合
特に体調不良なし。36.4度
8月:1回目の接種当日
私の場合
日中に接種。利き手ではない方の腕に打ちました(副反応で腕に痛みが発生する人が多数いるため)。
打った瞬間からズキッとする痛みが走り、注射痕の周りに小さなアザ(内出血)ができました。
30分の待機後、特に問題なく帰宅。
次第にズンズンと打った方の腕の肩から二の腕にかけて筋肉痛のような痛みが出てきました。
予防的な意味合いで夕食後にロキソニンを服用。
それでも頭痛と倦怠感が現れ始めました。
熱を計ると37.5度と高めになっていました。
旦那さんの場合
午前中に接種。
接種後は何の変化も感じなかったものの、夕方頃から次第に打った方の腕に筋肉痛のような痛みが出てきました。
8月:1回目の接種翌日
私の場合
歩けないほどではないものの、立っているのがつらいほどの全身けん怠感と頭痛が続きました。
朝、夕でロキソニンを服用。
熱は37.5度の微熱。
食欲もわかず、日中はベッドに横になって寝ていました。
1回目の副反応は大したことないという情報があったため、
事前に旦那さんに仕事を休んでもらうお願いもしなかったのですが、
この状態で家事育児などをするのは辛かったです。
結局この日は夜ごはんを作る気力もなく、旦那さんに適当にお惣菜を買ってきてもらうことに。
旦那さんに休みを取っておいてもらえばよかったと後悔
旦那さんの場合
腕に若干違和感が残るものの、その他の不調は特になし。
車の運転や荷物を持つといった動作も普通にできる状態でした。
8月:1回目の接種2日後
私の場合
前日ほどではないものの、全身倦怠感と頭痛は続き、何もやる気が起きずゴロゴロと過ごしていました。
とはいえ家事育児はしなくてはいけないので、無理して頑張りました。
引き続き朝と夕方にロキソニンを服用。熱は37.2度でした。
旦那さんの場合
通常の健康な状態でした。
私が元の体調に戻ったのは、接種から3日後でした。
旦那さんには「やっぱり体弱いんだよw 周りの話聞いても1回目の副反応でこんなに辛そうな人いなかったぞ」と、ぐうの音も出ないお言葉をいただきました…
私のように、1回目の接種で副反応が出るパターンもあるので、油断は禁物です!
コロナワクチン2回目接種前後の様子・副反応
私の場合、1回目の副反応が想定よりも出たので、2回目の接種にあたってはかなり警戒モードになりました。
旦那さんは仕事の休みは取れないものの、夕食前できるだけ早く帰ってきてもらうようお願いし、いざという時は休んでほしいと念を押しておきました。
2回目は1回目よりも副反応が重いことを想像していても立ってもいられなくなった私は、ダイエット中にも関わらず、接種前日まで美味しいものをたらふく食べるという暴挙に出ました(笑)
普段よりも高級な焼肉、高級なお寿司、高級なステーキを食し、ケーキをはじめスイーツを買いだめして毎日至福の時間を過ごし…
「これで数日寝込んでも耐えられる!」というほど食べました(笑)
結果、1週間で2キロも太ってしまいました(汗)
(これもワクチンの副反応?)
9月:2回目の接種前日
私の場合
特に体調不良なし。美味しいものを食べまくって体重が増えた程度。
36.6度。
旦那さんの場合
特に体調不良なし。36.4度。
9月:2回目の接種当日
私の場合
日中に接種。
1回目と違い、完全無痛で出血もなく、本当に打ったのか疑いたくなるほどでした。
30分の待機後、特に問題なく帰宅。
1回目と同様、次第に二の腕に筋肉痛のような痛みが出てきたのでワクチンが体内に入ったことは実感できました。
でも、1回目に比べると腕の痛みは大したことはありません。
頭痛や倦怠感も感じられず、覚悟していた重い副反応がやってこないことに逆に違和感を覚える始末。
これは嵐の前の静けさ??
何もなくて逆に怖い…
熱は夜の時点で36.4度と平熱でした。
旦那さんの場合
午前中に接種。
接種直後から二の腕に鈍痛が現れ、夕方頃には腕を45度上げるだけで強い痛みを感じるように。
腕の痛みが強くなるにつれてズキンとくる頭痛や熱っぽさが出てきました。
体温は37.0度と微熱。
夜中(日付が変わる頃)になると、全身倦怠感が現れ、1回目とは明らかに違うと自覚するまでに。
9月:2回目の接種翌日
私の場合
腕は触られると違和感があったり、常日頃感じる程度の身体のだるさはあるものの、
日常生活に支障をきたしたり、薬を飲みたくなるような不快症状はありませんでした。
熱も36.4度と平熱のままでした。
旦那さんの場合
腕の痛みと頭痛、倦怠感の他に、座っていられないほどの腰痛が発生。
薬はめったに飲まない旦那さんですが、あちこちに痛みが一気に押し寄せ、ついにロキソニンを服用。
起き上がってもしんどいと言って、ほぼ終日ベッドで寝ていました。
熱は37.0度と微熱。
9月:2回目の接種2日後
私の場合
平常モードでした。
結果的に、私の場合は2回目より1回目の方が副反応が強く出ました。
他の人達に多い1回目と2回目の副反応が入れ替わったようです。
2回目のワクチン接種前後で一番大きい変化は2キロ太ったことだったというオチ。。。
いや、もしかして美味しいものを食べまくったから乗り越えられた!?
旦那さんの場合
前日に引き続き、腕の痛みと倦怠感、腰痛がありました。
特に腰痛が辛かったようで「これまでの人生で一番痛い腰痛だ」と言っていました。
旦那さんはしょっちゅう腰痛を発症するので、身体の弱い部分に症状が出るのかもしれません。
この日もロキソニンを服用しました。
結果的に、3日後にやっと症状が落ち着き外出や運転ができるようになりました。
余談ですが、
インフルエンザにかかると腕や腰、節々が筋肉痛になったようなズシンとくる痛みが出ることがありますよね。
コロナワクチンの副反応で出る痛みはそれとよく似ています。
そんな話をしながら、旦那さんに
男の人は生理痛の辛さってわからないでしょ?
インフルエンザの腰痛と生理痛って似てるんだよねぇ
というと、
「え、そうなの…」
と、ビビっていました(笑)
【まとめ】コロナワクチン接種で気をつけておきたいポイント
私がコロナワクチンの予約から接種までひととおり経験して感じたポイントは以下のとおりです。
コロナワクチンの副反応は、数日あるものと心得る
◎ワクチンの予約日と翌日は休暇を取り、できれば2日後も休暇を取るか、安静にできる状況にしておきましょう。
副反応がどれくらい出るかは、ワクチンを打ってみるまでわかりません。
実際、普段病弱な私も、健康な私の旦那さんも副反応が出てその症状は3日続きました。
そのため、最低でも接種翌日は休み、できれば2日休める状況を作ると安心です。
私の旦那さんは平日仕事、土日祝日休みのサラリーマン。
常に1ヶ月後の予定が埋まってしまう状態なので、平日に有休を連続確保するのが難しく、接種は金曜か土曜日の2択でした。金曜日に有休をとって接種し土日を様子見、土曜に接種し月曜に有休をとって日月で様子見ができるからです。
そしてこの計画は、結果的に正解でした。
私はフリーランスで仕事の調整は自由にできる状況だったので、旦那さんの接種日前後を避け、一番早い日程を探しました。
家族のワクチン予約は計画的にずらす
◎家族でワクチンを接種する場合は、接種日を3日以上ずらして予約しましょう。
私がワクチンを打ちに行った病院で、1歳前後の子どもを連れた夫婦が同時接種しているのを見かけました。
ですが、同時接種は2人とも寝込むほどの副反応が出た場合に相互扶助できないリスクがあります。
自分だけなら1日中寝込んでも問題ありませんが、小さな子どもがいるとそうはいきません。いざという時に任せられる状況にしたいものです
我が家の場合は、先に旦那さんのスケジュールを調整して予約を取ってから、旦那さんの予約日前後にかぶらない、かつ最短日程で探し、旦那さんの予約日の5日前に私の予約を取りました。
そのため、副反応で両親共倒れという事態は回避できました。
コロナワクチンは争奪戦。情報を制するものが予約を勝ち取る
◎ワクチンの予約会場や予約開始日は念入りに調査して狙いを定めましょう
ワクチン接種は、自分の希望する会場、希望する日程で予約が取れるとは限りません。
少なくとも私の場合、「そろそろワクチン予約しようかな」と探し始めた頃に需給が逼迫し、ワクチン争奪戦の様相を呈しました。
自治体の集団接種は予約開始日に気づくのが少しでも遅れたらアウト。
オンライン予約開始後も、接種会場や日程の選択を少しでも迷っているうちにすべての予約が埋まってしまった…というスピード感でした。
3度目のリベンジで旦那さんの予約が取れましたが、予約完了したのは予約開始時間3分後。
5分後には2週間ほどあった枠がすべて埋まっていました。
そんな状況ですから2人分の予約がいっぺんに取れるはずもなく、私の分は地元の病院で探すことに。
地元病院もほとんど入荷予定がなく、正攻法で攻めても予約が取れる気がしませんでした。
2つのかかりつけの病院では入荷し次第電話予約だったので、その僅かな枠を狙ってこまめに情報収集し、
予約受付開始時間からなんと45分!電話をかけ続けました。
枠が少ないので30分過ぎてもつながらない時は心が折れかけましたが、つながるまではと粘りました。
結果、ふいに電話がつながり、まだ受け付けているとのことで無事予約できたのでした。
「音楽アーティストのプラチナチケット争奪戦のようだ」との噂がありましたが、本当にそれくらいの争奪戦でした。
あれほど電話をかけ続け、延々とNTTの「お客様のおかけになった電話番号は…」の自動音声を聞いたのは20数年ぶりです…
状況は刻一刻と変化しているとは思いますが、以上、直近の状況をレポートしました。
これからコロナワクチンを接種する方のお役に立てれば幸いです。