【はじめに】この記事はこんな疑問・関心を持つ人におすすめ!
- ボディメイクって何?ダイエットとどう違うの?
- ダイエットに挫折してばかり。パーソナルトレーニングジムに通った方がいい?
- ボディメイクの方法がわからない。何を参考にしたらいい?
ダイエット歴〇〇年、永遠のダイエッター・ゆにこんです。
最近「ボディメイク」という言葉をよく目にするようになったね
2020年から新型コロナウイルス蔓延で人々の外出時間が激減、
リモートワークや自宅で過ごす時間が増えると共に、増える体重、なまる身体(汗)。
このだるだるの体、なんとかせねばっ…
そんな悩み、フラストレーションの1つの解決策として「ボディメイク」が気になっている人も多いと思います。
そこで今回は、新たなダイエット概念ともいえる「ボディメイク」ブームについて考察します。
「ボディメイク」とは、筋肉で引き締まった美しい体を造ること!
「ボディメイク」って
「ダイエット」と同じなの?違うの?
そう思いながらこの記事を読み始める方も多いかと思います。
私の解釈としては、
「ボディメイク」=「筋肉で引き締まった美しい体を造ること」であり、
ダイエット=「ボディメイクの手段の1つ」です。
ここで、ダイエットの言葉の意味をおさらいしてみましょう。
「ヒトや動物が普段から習慣的に食べている食べ物」「痩躯、体重減少の希望や、医学上の理由に基づき、食事の内容を制限すること」。「生き方」「生活習慣」「食事療法」を意味するギリシア語が起源。
(ウィキペディアより)
つまり、ダイエット=「痩せる」ことではなく
「習慣になっている食事内容を制限(コントロール)する」ことになります。
そして、「ボディメイク」は、現時点で明確な定義は見つからないのですが、
ボディメイク=
ダイエット+筋力強化(+各種エクササイズ)
という公式が成り立つと考えます。
それは、ボディメイクができていない原因を考えれば明らかです。
原因は主に2つ。
① 食事量が適正でない、栄養バランスが悪い
② 運動不足
上記のどちらが欠けてもボディメイクは完成しないことを考えると、
必然的に、ボディメイクには①を解決するためのダイエット(食事のコントロール)が伴うことになります。
※ダイエットはボディメイクと別物というよりも、ボディメイクのプロセスに内包されていること。現状の体型を問わず、それぞれが目指す体型を造るための食事量と栄養バランスの適正化を目指すということでもあります。
「ボディメイク」ブームの火付け役は、ライザップ?
そもそも、「ボディメイク」という言葉が流行し始めたのはいつからでしょうか?
その火付け役を辿るべく、真っ先に私の脳裏に浮かんだのは、
そう、あのパーソナルジムで知らない人はいないであろう「ライザップ【RIZAP】
そこで、ライザップの公式リリースをさかのぼってみると、
なんと2012年には、ライザップは自らを「トータルボディメイクジム」と呼び出店、事業をスタートしていました。
さらに2015年から(2014年以前がなかったため、おそらくこの年から)は、毎年「ライザップ ボディメイクグランプリ」を開催。
TVCMでは一般人のみならず、有名タレントまでもがライザップに挑戦し、その成果が華々しく放映され、
ライザップは、
単なる食事制限による体重減少のダイエットだけではなく、
筋肉を強化し、健康的で引き締まったボディを目指すべきだということを人々にアピールしました。
私もあんな風に引き締まった美しい体になりたい!
その痩せたい&きれいになりたい人々の願望と共に「ボディメイク」という言葉が拡散・浸透していったのではないかと推測します。
目指すべきは「健康美」
を浸透させたライザップの功績は素晴らしいと思います!
ダイエッターの救世主=パーソナルトレーニングジム?
ブームに乗っては溺れてきたダイエッター達
万年ダイエッターの私は、過去のダイエットブーム、エクササイズブームの流行に乗っては溺れてきた一人(笑)。
そんな私が過去ブームになったダイエット手法をざっと振り返ると、
- りんご・バナナ・黒酢・こんにゃくなどの
特定の食品依存ダイエット - 「プロテインダイエット」「カロリミット」、難消化性デキストリン配合食品など
これさえあれば痩せる(太らない)!系ダイエット - 食事内容や体重、体脂肪などを記録することで食習慣の変化を目指す
レコーディングダイエット - 糖質制限・低糖質・ヴィーガン・ベジタリアンなどの
食事制限ダイエット - 食事は1日1回・朝食抜き・ファスティングなどの
食事回数制限ダイエット
が挙げられます。
また、エクササイズブームもたくさんありました。
- ビリーズブートキャンプ・コアリズム・モムチャン・カーヴィダンスなど
DVD観ながら激しいエクササイズ - エクササイズポール・バランスボール・ゴムバンド・エア縄跳びなど
小道具活用エクササイズ - ロデオボーイ・EMS・ワンダーコア・スクワットマジックなど
ズボラなエクササイズ - ヨガ・ピラティス・ボクシング・ランニングなど
趣味にもなるエクササイズ
みなさんは、
いくつのダイエット、エクササイズに挑戦してきましたか?
続けている人もいると思いますが、
今やなつかしい響きだったり、
家の中でほこりをかぶっているものもあるのではないでしょうか(笑)
共通心理①「あれほど決意したのに続かない」
こうしたさまざまなブームが繰り返されてきた中、
自分も含め多くの人が体験しているであろうダイエットの悩みといえば、
ダントツで「挫折」でしょう。
最初のうちは頑張れるんだけど、続かない(汗)
やっぱり自分はだめだ…
ダイエットに挑戦している人ほど、「継続は力なり」を痛感していることでしょう。
成功しても、リバウンドしてしまって振り出しに戻る人も多いことでしょう。
やればやるほど、
ダイエットほどゴールが見えない挑戦はないようにすら思えます(汗
そんな悩めるダイエッターの前に救世主のごとく現れたのが、
ライザップのようなパーソナルトレーニングジムというわけです。
年齢、性別関係なし!
在宅太りもOK!
なんて頼りがいがある…(笑)
これは、先程挙げた各種ダイエットやエクササイズで自分に必要な手法だけを集めて提供し、
ダイエット最大の難関である
「ダイエットが続かない問題」を解決するために生まれた、画期的なサービス。
他とは一線を画すカテゴリーであり、
近年の大きなトレンドであることは間違いありません。
専属トレーナーにマンツーマンで自分に最適な食事や運動、メンタル管理してもらう
パーソナルトレーニングダイエット
とでも名付けておきましょう。
このライザップをはじめとするパーソナルトレーニングジムの台頭と共に、
筋トレしながらやせるという意味合いで「ボディメイク」したい人が増えてきたといえるでしょう。
共通心理②「ライザップに入会したい or それは最終手段」
パーソナルトレーニングジムに入会したい!
だれか私を美ボディにして!
そう思っている人はごまんといるはずです。
入れるものなら入った方が、結果が出せる確率は格段に高くなります!
ただ、
エステ同様、パーソナルジムに通うには成果が出るまでの期間、万単位の高額な費用を要します。
また、基本的には自分から店舗やスタジオに通う必要があるので、時間や交通費も発生します。
生活に余裕があっても、差し迫った動機があっても、無料カウンセリングもハードルが高く感じ、
いきなり一念発起で入会という気持ちにはなれない…
というのが実情だと思います。
そこで、ダイエッターは、せめて、
入会の覚悟をするための事前情報がほしいと切に願うのです。
もし身近にパーソナルトレーニングジムに通った成功者がいた人は、本当にラッキーだと思います。
きっと、その変身した姿、成功体験を直接見聞でき大いに触発されているはずです。
手っ取り早く効果を出したい場合や、資金があるのであれば「時は金なり」、すぐにでも始めることをおすすめします。
理由は最後に述べていますが、入会するか否かは、例えるなら
ひとりで険しい山の登頂を目指すか、登山ガイドと一緒に険しい山の登頂を目指すかの違いでしかありません。
どのみち辿る道は同じなのです!(事実)
例えば下記のライザップWOMANは、女性専用、分割払いなど、入会しやすく配慮されています。
まるでエステのような雰囲気に驚くと思いますので、女性の方は一度クリックしてご参考くださいね。
一方でその他大勢の人は、パーソナルジムの実態を知れずに一歩を踏み出せずにいると思います。
パーソナルジムでボディメイクに成功した人はどんな人?
どんな地獄のトレーニングが待っているの?
どんな地獄の食事制限が待っているの?
どんな厳しい指導が待っているの?
どれくらいの期間通ったら成果が得られるの?
成果が出なかったらどうなるの?
支払っただけのリターンがある?
挫折せず成功できる可能性はどれくらい?
疑問がとどまることを知りません(笑)
ダイエットがうまくいかなくて悩んでいる人なら、このいくつかはアクションを起こせない理由になっていることでしょう。
しかし、パーソナルトレーニングジムの流行から数年が経ち、
次第にパーソナルトレーナー指導もと、希望どおりにボディメイクできたダイエッター達が続々と情報を発信し始めるケースや、パーソナルトレーナーによるSNS情報発信が増え、その大枠が徐々に明らかになってきました。
こうしたインフルエンサーの登場によって、さきほどのように湧き出る疑問が解消されつつあり、まずは自分でパーソナルトレーニング風「ボディメイク」に挑戦できるチャンスが生まれてきたのです。
読んだ人から目覚めていく!「ボディメイク」界隈のインフルエンサー達
ここからは、「ボディメイク」界隈で多くのダイエッターに勇気と希望を与えているおすすめインフルエンサーを紹介します。
意志が弱いし、今の自分に自信がなくて何も行動を起こせない…
そんな時に彼らの言動はあなたの背中を押してくれるはずです♡
私自身、影響を受けて実際に書籍を購入した方々でもあります!
① かのまん さん
という事でもう見せちゃうよ!!もうこの際後ろも見せちゃうよ!!見てくれ俺のでっけぇでっけぇケツをよぉ!!!!ハイ安産体型👏ハイハイハイ👏👏何このTバック?チャーシューを焼く時の紐?🐷あと背中にまで脂肪がついて肩が山みたいになってるけど???🗻セルライトは筋トレしたら消えました! pic.twitter.com/F6rR6Ymn8e
— かのまん (@kanotantan) 2020年3月12日
かのまんさんは、産後20キロ増加してぎっくり腰になったのを機にダイエットをしようと一念発起。
骨盤矯正(変化なし)⇒エステ(変化なし)⇒パーソナルトレーニングジム(急変!)
という過程を経て、SNSでビフォアフ画像(表紙写真)を載せたところ大反響があり、そこで彼女は過去の自分と同じ悩みを持つ産後ママがたくさんいることを知りSNSで情報を発信。
自身の体験を惜しみなく公開していましたが、その内容をまとめて読みたいというファンの要望や出版社のラブコールを受けて、情報を再編集、書籍化となりました。
この記事を書いている最中に購入した本がこちら▼
この衝撃的なかのまんさんのビフォーアフターの写真を見て多大なる触発を受け、私もボディメイクを開始しました!
②とがわ愛 さん
はじめてのやせ筋トレ、
— とがわ愛 ♥ ไอซ์ โตงาว่า (@togawa_ai) December 10, 2020
ついにDVDになりました〜💿🎉✨
「DVD出してほしい〜!」という声をたくさん頂いて、それがやっと形に!❤️❤️
本も大きくなって、筋トレ中でも見やすくなったよ😍📕✨
新メニューも追加!!🔥👌
予約スタートしました〜↓🙋🏻♀️💕💕https://t.co/oXWKHWsYXA pic.twitter.com/GKEo2lO6RA
とがわ愛さんといえば、「やせ筋」にフォーカスし、”スクワット女子”(勝手に命名)を量産したことで有名です。
彼女は10代の頃から運動苦手のぽっちゃり体型で、ダイエットを試みてはリバウンドの繰り返し。
しかしある日、付き合っていた彼と並んだ自分の姿に愕然としてダイエットを決意したそうです。
パーソナルトレーニングジムやフィットネスクラブに通うなかで、自分なりに解釈しながら独自の筋トレメソッドを確立。
それを得意のイラストでSNS発信したのがやせ筋トレ本を出すきっかけになったのだそうです。
(情報は公式サイト、およびインタビュー記事より)
私が購入したのはこちら▼
最近、こちらのDVDバージョンも発売されたようです!
シンプルで覚えやすいエクササイズばかりで、ボディメイクを始めるきっかけがほしい人におすすめです!
③Testosterone(テストステロン)さん
筋肉つける為に筋トレするわけだけど、筋肉がオマケと言っても過言ではないぐらい筋トレの副次的効果がヤバい。筋トレ(運動)するとホルモン分泌や睡眠の質が改善し、自律神経が整い、気分上々、ストレス解消、不安軽減、脳機能向上等の恩恵が得られ筋トレなしでは生きられない体になる。それぐらい良い
— Testosterone (@badassceo) January 26, 2021
筋トレ界隈でこの方の名前を知らない人はいないのでは?!
と思えるほど多数の書籍を世に送り出している有名なインフルエンサーです。
彼もボディメイクで人生を変えた一人。
学生時代は110kgのぽっちゃり男子だったそうですが、筋トレと出会って本格的な40㎏近いダイエットに成功!
筋トレと正しい栄養学を普及させる『日本筋トレ革命』をライフワークとしているそうです。
先に紹介した2人とは少し毛色が違う方をリコメンドしたのには理由があります。
この方は、かのまん整形級ダイエット同様に、PFCバランスに基づくマクロ管理法と筋トレを推奨しています。
PFCとは、Protein(たんぱく質)、Fat(脂質)、Carbohydrate(炭水化物)の三大栄養素のこと。
マクロ管理法は、性別、身長、体重、年齢と活動量、目的に応じて1日に必要なPFCバランスを算出し、食事を管理すること。
また、ボディメイクを進めるにあたっての、メンタル強化に役立つアドバイスが盛りだくさんです。
私が購入した本はこちら▼
余談ですが、
Testosteroneさんの実際の姿、気になりますよね?
探したらありました!こちら
イラストとそっくりでした笑
セルフ「ボディメイク」に挑戦する人が急増中!
以前は私達と同じように今の自分に不満を持ち(ここ重要)、
「痩せたい」「筋肉をつけて美ボディになりたい」と願い、それを実現したインフルエンサー達。
彼・彼女達がSNSなどで情報を発信し、巷に「ボディメイク」のハウツーを提供してくれるようになったことで、
私にも「ボディメイク」できるかも?!
と、敷居が低くなり、
パーソナルトレーニングジムへの前哨戦としてセルフボディメイクに挑戦する人が増えてきたといえます。
そして、私はこのセルフ「ボディメイク」の流行が、短期的なものではなく、次第に浸透・常識化していくと考えています。
なぜなら、SNSでこのように地に足をつけて努力してきた人達の声が大きくなることで、
これを飲むだけで痩せる!
このダイエット器具を使うだけで痩せた!
1か月で10キロマイナス!
といった金儲け目当ての商品PR、効果が疑わしい誇張表現のダイエット法などの情報に、私たちが惑わされなくなるからです。
つまり、ボディメイクのブームは、人々のダイエットリテラシーの向上を意味するのです。
「美ボディは一日にして成らず」
- 理想のカラダさは一朝一夕では手に入らない
- ボディメイクに楽な近道・抜け道は存在しない
- 他力本願・動かない・食べない・では本当の美しさは手に入らない
- 美ボディは地道に努力した人だけに与えられる勲章である
答えは地道な努力のみぞ知る!
そのことに本当の意味で気づき、自分を変えようと努力する人がさらに増えていくと思います!
書きたいことを書き連ねていたら、ずいぶん長い記事になってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事を参考にさらなる情報収集、「ボディメイク」にチャレンジしてみてくださいね☆
ここまで読んで、
▼効率的に結果を出したいと思った人は▼
あとがき
今回の記事は、このブログで初めて発信する考察記事です。
今後も、こうした「ハピネスリテラシー」向上につながるような記事を発信していきたいと思いますのでよろしくお願いします。