2021年1月開設!

【40代の歯列矯正】歯は抜きたくない!矯正するならマウスピース型「インビザライン」がいい!と思っていた私がワイヤー矯正+抜歯を決断するまで(中編)

<前編>を読んでいない方は、こちらからどうぞ↓

目次

経緯⑥ 悩む間にも、矯正のチャンスと治療の恩恵を受ける時間は減っていく

矯正を始めるかどうか、悩んでいるうちに年齢も40歳を過ぎてしまいました。
このまま矯正治療の開始が遅くなればなるほど、老いて条件が悪くなるのは確かです。

朝起きると、食いしばりからの猛烈な頭痛も相変わらずでした

歯の一部が舌にあたって傷ついてしまう問題も続いており、
舌の置き場所が定まらずイライラしていました。

食いしばりの頭痛で丸1日寝込んだある日、
辛すぎて「食いしばり」の治療をしている病院を片っ端から調べ始めたこともありました。

噛み合わせの治療で歯を削る、歯を足す、トリガーポイント療法…

医師によりさまざまなアプローチがあるようですが、素人の私にはどの治療方法がベストかわかりません。
どれも自費診療ですから費用と時間が膨大にかかり、1つ1つを悠長に試す余裕もありません。

ただ、このままずっとこの痛みに悩まされることになるのは嫌だ、1日も早く痛みから解放されたい!

少なくとも、歯並びの悪さが祟って、食いしばりからの頭痛や舌の痛みが起きるのは間違いない!

そんな思いから、一縷の望みをかけて2023年春、歯の矯正治療の検討を再開しました。

経緯⑦ 矯正治療で譲れない条件をまとめて病院候補を絞る

まずは、以前カウンセリングを受けた矯正歯科「A」と「B」の意見をもとに、自分が矯正治療に求める条件を洗い出しました。

◎ワイヤー矯正とマウスピース矯正(インビザライン)両方の技術を持つ医師がいること

ワイヤー矯正になる覚悟はしていたものの、インビザラインの矯正も視野に入れ、両方対応できる歯科医院であれば選択肢は広がると考えました。二刀流の医師であれば経験値も高く、メリット・デメリット両面を知った上で対応してくれるのではと思いました。

インビザラインは歴史が浅くトラブルも散見されたことから、
インビザライン専門歯科医院は避けるが無難という結論に至りました。

◎日本矯正歯科学会に所属し、認定医以上の資格をもつ医師がいること

歯の治療は医師の腕次第なのは言うまでもありません。
治療する歯科医院を探るにあたり、口コミだけでなく医師の技量を一般人にもわかるように公平に可視化したものが、日本矯正歯科学会の資格だと考えました。

臨床医が最も少なく難関ですが、そこまで条件を絞ると他の条件を網羅する病院がほぼなくなくなってしまうため認定医以上でOKとしました。

◎矯正歯科と一般歯科が併設されている歯科医院であること

例えば、矯正治療にあたって抜歯必要になった場合、同じ院内で抜歯が可能なのか?
あるいは矯正治療中に虫歯が発見されたり、被せ物が外れるなど、矯正以外の治療が必要となった場合に、同じ院内で処置をしてくれるのか?という点は、通院する際の利便性として重要なポイントと考えました。

何かあるたびに他の歯科医院に予約をして出向くのは二度手間で煩わしいので、ワンストップで完結できる方が通いやすく効率もよいです。

◎信頼のおける1人の歯科医が、終始一貫して担当してくれること

歯科医院の口コミで意外と多かったクレームが、「担当医がコロコロ変わる」「医師でなく歯科衛生士が対応して終わった」というもの。
そこで、私は歯科医院のウェブサイトで矯正歯科医の人数とプロフィールを調べ、口コミと照合して、自分がお願いしたいと思った歯科医が最初から最後まで責任を持って治療にあたってくれそうな病院以外は、どんなに評判が良くても候補から除外しました。

いかに凄腕の歯科医がいて知名度が高い病院にかかっても、その歯科医が一貫して自分を診てくれないのであれば通う意味がありませんよね。

◎噛み合わせに詳しい医師がいること

私の場合、食いしばりや、歯が舌にあたるといったトラブルを解決したいというプライオリティが高い、つまり、歯並びの美しさよりも“健康な歯並びである”ことの方が重要でした。
食いしばりの治療を謳う病院をいくつか調べている時に、「日本顎咬合学会」という学会があり、そこの有資格者であれば噛み合わせについてしっかりとした知見を持っているだろうと考えました。

知見や技量が低い医師(特に拝金主義的なマウスピース矯正専門歯科)が矯正治療をした結果、噛み合わせのトラブルが起きるケースもあるそうです。
見た目の歯並びが美しくなっても、噛み合わせが正しく整わなければ、一生もののトラブルに発展してしまいます。

◎自宅から無理なく通える距離であること

矯正治療は、数年にわたり毎月定期的に通院が必要になること、また突発的なトラブルが起きた時にもすぐ病院に行く必要があるので、できる限り近距離で交通費の負担が低いほうがベターです。

ただし、近所にあるからという理由だけで病院を選ぶのは避けたいところ。「距離の近さ」は複数候補で悩んだ時の絞り込み条件程度に考慮するのが無難です。

矯正歯科を探す際は、口コミなどで「矯正治療でどんなトラブルが起きているのか」を調べることもポイントです。
トラブルの内容を知ることで、その原因と回避するための注意点を見極めることができるからです。

その他、料金やワイヤーの種類が選べるなど調べて検討したところ、
すべての条件を満たす「C」矯正歯科が候補に挙がりました。

実は、「C」は、カウンセリングを受けた「A」と共に元々検討候補に挙げていた病院でした。
所在地は「C」より「A」の方が近かったことから、初めてのカウンセリングは「A」を選びましたが、今回は、「A」も候補に残しつつ、似た条件の「C」でもカウンセリングを受けてみて、次の一歩を考えることにしました。

<後編>につづく

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この記事を書いた人

「ハッピー!」な人生を歩むために七転び八起きする幸せクリエイター。
日々を幸せに過ごすために役立つ情報や子育ての日常を自身の経験をもとに発信しています。すべての経験は幸せに続くと信じて「ハピネスリテラシー」を向上させていきましょう☆

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